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年調データ入力と中途入社前職分情報の入力

概要
年調データ入力と中途入社前職分情報の入力を説明します。
まずは[F5-30-02 年調個人別データ入力]を使用して各項目の説明をします。

画面イメージ
[年調項目]
フィールド 説明
生命保険 支払った一般の生命保険料の金額を入力します。
年金保険 支払った個人年金保険料の金額を入力します。
地震保険 地震保険料の金額を入力します。
旧長期損保 地震保険料の金額を入力します。
国民年金 支払った国民年金保険料、国民年金基金保険料の保険料額を入力します。
社保申告 支払った国民健康保険料の金額を入力します。
小規模共済 支払った小規模企業共済の掛金があればその掛金額を入力します。
住宅控除額 住宅控除額を入力します。
住宅取得日 住宅控除を受ける住宅への居住開始年月日を西暦で入力します。
税表区分 社員情報で選択している税表区分が表示されています。変更する必要があれば変更します。
税表区分「手入力」の場合年末調整の計算も非該当としても処理できないため、年調時のみ甲欄または乙欄を選択します。
甲欄を選択し年末調整を行いたくない場合はこの年調データ入力で年調区分を不要としてください。
年調区分 通常は全員「要」となっています。
税法上、年末調整の対象外となる場合(ex.乙欄・年収2000万超)は年末調整計算時にシステム側で「年調非該当」と判断して処理をしますので「要」のままで問題ありません。
本来は年末調整の対象となる社員で今年に関しては年末調整を行わない場合に「不要」を選択します。
配偶特別 配偶者特別控除の対象となる場合は該当を選択します。
※控除対象の配偶者に該当する場合は配偶者特別控除は対象外となります。
合計所得 合計所得額を入力します。合計所得額とは、給与のみの場合は年収から65万円を差し引いたものになります。
控除対象配偶者である場合は、配偶特別に関しては非該当となるため、合計所得の入力は不要です。
調整支給 年末調整計算時の、課税額の調整欄として用意しています。
プラスで入力した場合は課税額を増やし、マイナスで入力した場合は課税額を減らします。
調整社保 年末調整計算時の、社会保険料の調整欄として用意しています。
プラスで入力した場合は支払った社会保険料を増やし、マイナスで入力した場合は支払った社会保険料を減らします。
調整所得税 年末調整計算時の、所得税額の調整欄として用意しています。
プラスで入力した場合は支払った所得税額を増やし、マイナスで入力した場合は支払った所得税額を減らします。
前職支給 前職場で発行された源泉徴収票に記載されている支給額を入力します。
前職社保 前職場で発行された源泉徴収票に記載されている保険料額を入力します。
前職所得税 前職場で発行された源泉徴収票に記載されている所得税額を入力します。
前社退職日 前職場の退職日を西暦で入力します。
※年調データ入力における扶養項目は、あくまで[F2-51扶養情報登録]での登録内容の確認と考えてください。
同一の扶養親族の扶養区分の変更は年調データ入力でそれぞれの区分の人数を増減させますと、
内部的に扶養親族の人数は合わせますが[F2-51扶養情報登録]での表示内容とは差が生じています。
差が生じている状態で、[F2-51扶養情報登録]で登録しますと控除対象の扶養親族等の数がさらに現状と異なることになります。
[扶養項目 扶養区分]
フィールド 説明
配偶区分 現在、扶養情報登録での登録内容が表示されています。
選択肢は「無」「一般」「老人」です。
配偶者の有無ではなく、控除対象の配偶者がいる場合に「一般」または「老人」が表示されています。
※区分の変更は年調データ入力でなく、[F2-51扶養情報登録]で行うようにしてください。
配偶障害 現在、扶養情報登録での登録内容が表示されています。
選択肢は「無」「一般障害」「特別障害」「同居特障」です。
控除対象の配偶者がいる場合で、障害者に該当すう場合に区分を選択します。
一般扶養 現在、扶養情報登録での登録内容から一般扶養親族の人数を表示しています。
※区分の変更による人数の増減は[F2-51扶養情報登録]で行うようにしてください。
※平成22年までと平成23年から一般扶養親族の取扱が変わっています。
※平成23年1月1日以後は16歳未満の扶養親族を一般扶養親族として扶養情報を登録します。
※平成23年1月1日以後は所得税計算上の扶養親族等にカウントされなくなります。
特定扶養 現在、扶養情報登録での登録内容から特定扶養親族の人数を表示しています。
※区分の変更による人数の増減は[F2-51扶養情報登録]で行うようにしてください。
※平成22年12月31日までは、16歳以上から23歳未満の扶養親族を特定扶養親族とします。
※平成23年1月1日以後は19歳以上から23歳未満の控除対象扶養親族を特定扶養親族とします。
別居老人 現在、扶養情報登録での登録内容から老人扶養親族(別居老人)の人数を表示しています。
※区分の変更による人数の増減は[F2-51扶養情報登録]で行うようにしてください。
同居老人 現在、扶養情報登録での登録内容から同居している老人扶養親族(同居老人)の人数を表示しています。
※区分の変更による人数の増減は[F2-51扶養情報登録]で行うようにしてください。
一般控除 平成23年1月所得税改正版より追加する区分となります。
平成23年1月1日以後、16歳以上の扶養親族を一般の控除対象扶養親族とします。
一般の控除対象扶養親族のうち特定・老人扶養親族に該当しない場合この区分とします。
現在、扶養情報登録での登録内容から一般の控除対象扶養親族の人数を表示しています。
※区分の変更による人数の増減は[F2-51扶養情報登録]で行うようにしてください。
※平成23年1月1日以後は、所得税計算上の控除対象となる扶養親族となります。
[扶養項目 本人区分]
フィールド 説明
寡婦夫 現在、扶養情報登録での登録内容が表示されています。所得者本人が寡婦・寡夫・特別寡婦に該当する場合に選択します。
勤労学生 現在、扶養情報登録での登録内容が表示されています。所得者本人が勤労学生に該当する場合に選択します。
本人障害 現在、扶養情報登録での登録内容が表示されています。
所得者本人が障害者の場合に該当する区分を選択します。
選択肢は「一般障害」「特別障害」です。
未成年者 現在、扶養情報登録での登録内容が表示されています。所得者本人が未成年に該当する場合に選択します。
死亡退職 現在、扶養情報登録での登録内容が表示されています。所得者本人が死亡退職に該当する場合に選択します。
災害者 現在、扶養情報登録での登録内容が表示されています。所得者本人が災害者に該当する場合に選択します。
外国人 現在、扶養情報登録での登録内容が表示されています。所得者本人が外国人に該当する場合に選択します。

続いて中途入社情報の入力について説明をします。前職分の入力方法が3つあります。

1.「F5-30年調データ」メニュー内、各種年調データ入力項目の「前職支給」「前職社保」「前職所得税」欄に金額を入力する。
2.[F5-31中途入社前職分情報入力]では、最大3社分の前職情報が入力が可能となっており、ここで前職分の情報を入力する。
但し、ここで入力した前職の明細情報を源泉徴収票摘要欄への自動印字は行っておりません。
3.[F5-32月別累積データ入力]の前職欄に支給額・社会保険料・所得税額を入力する。
※この画面で入力した場合、給与12ヶ月分賞与10回分のデータ枠が作成されます。登録後の給与処理設定時の前月コピーの対象外となる点、 各種台帳を出した場合に計算を行わない対象者であってもデータがあると認識され印字される場合がありますのでご注意ください。

前職分のデータ入力は1ないし2の方法で入力することをお勧めします。

■給与計算システムの使用後に行う処理
[ 処 理 ] [F7-91] 保存処理
データの保存を行います。
給与計算システムを利用して情報の登録や修正を行った場合は作業の終了後、システムを終了する前に行います。