厚生労働省が作成した年金制度の改正案をうけて昨年12月以降、給付と負担に関する政府・与党案が次々と発表されています。主な内容は
厚生年金の保険料率の上限を18.35%とし、今年の10月から毎年0.354%ずつ上げることと、
年金給付を現役世代平均手取り収入の50%は確保することです。これらのポイントを前提に年金改革の具体的内容について3回にわたって解説します。
主な改正案のポイント
(1)年金の給付水準は現役世代平均手取り収入の50%を 下限とし、50.1%を確保 |
(5)パートタイマー、アルバイトに対する厚生年金の適用拡大 |
| (2)マクロ経済スライドの導入 |
(6)在職老齢年金制度の見直し |
(3)厚生年金の最終的な保険料水準を年収の18.35%に固定 (国民年金保険料は最終的に16,000円台に固定) |
(7)女性と年金(年金分割制度の導入) |
| (4)国民年金(基礎年金)の国庫負担割合の2分の1への引上げ |
(8)遺族年金、障害年金の見直し |