兆候
自殺を考えている人は次のような兆候があると言われています。これらの項目に多く当てはまる場合は注意が必要です。
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口数が少なくなった |
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能力低下やミスが多くなった(集中力の低下を含む) |
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食欲低下や体重減少、不眠がちになる |
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元気がなくなった |
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無表情になる(喜怒哀楽がなくなる) |
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アルコールの量が急に増える |
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周囲との関係を絶ち、引きこもりがちになる |
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身辺整理をはじめる |
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急に感謝の言葉が多くなった |
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突如、性格が変わったように見える |
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身なりへの関心がなくなる |
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今まで抑うつ的な態度であったのに、不自然なほど明るく振舞いだす など |
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会社や周囲の者がとるべき対応
左記の兆候が見られる社員がいる場合は、会社や周囲の者は次のような対応が必要です。
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話を真剣に聞き、言葉の真意を理解する |
A |
できる限りの傾聴をする うまい助言をしなければならない」と焦らず、徹底して聞き役になる |
B |
産業医への相談や専門医の診察を受けることを勧める |
C |
キーパーソンとの連携 原則として本人の同意を得て、日頃から本人と親しく信頼を置いている人、本人の置かれている状況や気持ちを理解している人(キーパーソン)に協力を求める |
D |
休職、業務軽減や責任軽減などの配慮 |
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