協会けんぽの健康(介護)保険料率について

令和6年2月25日  発行

全国健康保険協会(協会けんぽ)における健康保険料および介護保険料は、毎年1回見直しが行われ、今年も令和6年度の保険料率が決定され、
3月分(4月納付分)から適用されます。今月号では、協会けんぽの健康(介護)保険料率について解説します。

【協会けんぽの健康(介護)保険料の決めかた】

《都道府県ごとに保険料率が決められているのはなぜか?》

 都道府県ごとの保険料率は、地域の加入者の医療費に基づいて算出されています。このため、疾病の予防などの取組により都道府県の医療費が下がれば、その分都道府県の保険料率も下がる仕組みになっています。

《介護保険料率の決めかた》

 介護保険料率は、単年度で収支が均衝するよう、介護納付金の額を介護保険第2号被保険者(40歳から64歳まで)の総報酬額総額の見込額で除したものを基準として保険者が定めます。

令和6年度の介護保険料率は、3月分(4月納付分)から全国一律で1.82%→1.60%に引き下げられます。

【令和6年度の健康保険料率】 ※ 介護保険料率は含みません。

令和6年度の健康保険の保険料率は下記のとおりです。都道府県ごとに引き上げが24、引き下げが22、据え置きが1となっています。

健康保険組合の健康保険料率につきましては、各加入先の健康保険組合へお問い合わせください。

都道府県 保険料率 前年度の保険料率(料率の差) 都道府県 保険料率 前年度の保険料率(料率の差)
北海道 10.21% 10.29%(0.08%ダウン) 滋賀県 9.89% 9.73%(0.16%アップ)
青森県 9.49% 9.79%(0.30%ダウン) 京都府 10.13% 10.09%(0.04%アップ)
岩手県 9.63% 9.77%(0.14%ダウン) 大阪府 10.34% 10.29%(0.05%アップ)
宮城県 10.01% 10.05%(0.04%ダウン) 兵庫県 10.18% 10.17%(0.01%アップ)
秋田県 9.85% 9.86%(0.01%ダウン) 奈良県 10.22% 10.14%(0.08%アップ)
山形県 9.84% 9.98%(0.14%ダウン) 和歌山県 10.00% 9.94%(0.06%アップ)
福島県 9.59% 9.53%(0.06%アップ) 鳥取県 9.68% 9.82%(0.14%ダウン)
茨城県 9.66% 9.73%(0.07%ダウン) 島根県 9.92% 10.26%(0.34%ダウン)
栃木県 9.79% 9.96%(0.17%ダウン) 岡山県 10.02% 10.07%(0.05%ダウン)
群馬県 9.81% 9.76%(0.05%アップ) 広島県 9.95% 9.92%(0.03%アップ)
埼玉県 9.78% 9.82%(0.04%ダウン) 山口県 10.20% 9.96%(0.24%アップ)
千葉県 9.77% 9.87%(0.10%ダウン) 徳島県 10.19% 10.25%(0.06ダウン)
東京都 9.98% 10.00%(0.02%ダウン) 香川県 10.33% 10.23%(0.10%アップ)
神奈川県 10.02% 10.02%(据え置き) 愛媛県 10.03% 10.01%(0.02%アップ)
新潟県 9.35% 9.33%(0.02%アップ) 高知県 9.89% 10.10%(0.21%ダウン)
富山県 9.62% 9.57%(0.05%アップ) 福岡県 10.35% 10.36%(0.01%ダウン)
石川県 9.94% 9.66%(0.28%アップ) 佐賀県 10.42% 10.51%(0.09%ダウン)
福井県 10.07% 9.91%(0.16%アップ) 長崎県 10.17% 10.21%(0.04%ダウン)
山梨県 9.94% 9.67%(0.27%アップ) 熊本県 10.30% 10.32%(0.02%ダウン)
長野県 9.55% 9.49%(0.06%アップ) 大分県 10.25% 10.20%(0.05%アップ)
岐阜県 9.91% 9.80%(0.11%アップ) 宮崎県 9.85% 9.76%(0.09%アップ)
静岡県 9.85% 9.75%(0.10%アップ) 鹿児島県 10.13% 10.26%(0.13%ダウン)
愛知県 10.02% 10.01%(0.01%アップ) 沖縄県 9.52% 9.89%(0.37%ダウン)
三重県 9.94% 9.81%(0.13%アップ)