トレーニング
パソコン基礎講座:ウイルス対策 はじめの一歩
コンピューター・ウイルスの対策方法をご存知ですか?
「パソコンに詳しくないから難しそう」、「感染したら誰かに頼めばよい」といった理由で敬遠してませんか?そういった方々に今回の「ウイルス対策 はじめの一歩」は非常に有益な情報です。
是非、最後まで読んでいただきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
コンピューター・ウイルスに関する話題は、増加する一方です。
パソコンを使って仕事をする上で、ウイルス対策はもはや不可欠な事柄です。先ごろも、「MSブラスト」(別名:ラブサン)というウイルスが流行し、今もなお、感染が拡大しているようです。
感染が拡大する大きな要因の一つに、ユーザーのウイルスに関する危機感の欠如が挙げられています。自分のパソコンを守るという意識があれば、現状のウイルス被害の半数以上が事前に防げたかも知れません。
実際、相当な感染力を見せ、TVニュースでも話題に上っている「MSブラスト」の存在を、未だ知らないパソコン利用者は大勢いるでしょう。しかし、ウイルス感染は対岸の火事ではないのです。人間が眠っている間にもウイルスは活動を続けています。
そして、もしウイルスに感染してしまったら、ウイルスはあなたのメールアドレスを利用し、あなたの名前を使って、仕事上のお客様に対してウイルスを送信するかもしれません。
ウイルス対策をしていない事は、信用問題に関わる重大な事なのです。
「セキュリティーホール」という言葉はご存知でしょうか?
皆さんがお使いのWindowsというパソコン(OS)には、「セキュリティーホール」と呼ばれる技術的欠陥(バグ)が多数存在します。高価なWindowsパソコンを購入したとしても、セキュリティーホールは例外なく付いてきます。これはWindowsに限った事ではなく、マッキントッシュ(MacOS)、リナックス(LinuxOS)など、どのコンピューターにもセキュリティーホールは存在します。
そして、このセキュリティーホールという「防犯の穴」を利用してウイルスは侵入を試みるのです。
では、具体的にどのような事をすればウイルスからの侵入を防げるのでしょうか?
今回は最も基本的な防衛策の1つである「Windows Update」について説明したいと思います。
Windowsを開発・販売しているマイクロソフト社では、このセキュリティーホールが発見された際に、インターネットを利用してその修正を行うための機能をWindowsに組み込んで、Windowsを利用している全てのユーザーに対して各自アップデートを行って欲しいとアナウンスしています。この「Windows Update」という機能は、誰でも簡単に行うことが出来、インターネットに接続するための通信料金以外は無償で行うことが出来ます。そして、この機能を利用してセキュリティーホールを塞いでしまえば、ウイルスの侵入のほとんどを事前に防ぐ事が出来ます。
では、実際に「Windows Update」機能を利用してみましょう。
まず、Windowsを通常通り起動しましょう。
そして、画面左下にある「スタート」ボタンをクリックします。
出現したメニューの中に、地球儀のアイコンで「WindowsUpdate」というメニュー項目がありますのでクリックします。すると、ブラウザが自動的に起動し、以下のような画面が出現します。

「更新をスキャンする」をクリックすると、必要な情報の収集がスタートします。

上記は更新のスキャン中の画面です。スキャンが終了するまで待ちます。

更新すべき内容があった場合は、「更新の確認とインストール」をクリックします。

更新の内容が具体的に表示されます。確認後、「今すぐインストールする」をクリックします。

インストールには使用許諾契約に同意する必要がありますので、「同意する」をクリックします。「同意しない」をクリックすると、作業内容はキャンセルされます。

プログラムのダウンロードが始まります。プログレスバーが進行状況を表しています。
※ ダウンロードに要する時間は、更新項目の数やお使いのインターネット回線の速度等によって異なってきます。 筆者の知人の例では、ダイヤルアップ回線を使用し、更新項目数35個程度でダウンロードに2時間以上掛かりました。 時間が掛かる事を考え、余裕のある時に作業するとよいでしょう。

ダウンロードが完了すると、パソコンへのインストールが自動的に開始されます。下のプログレスバーがインストールの進行状況を表しています。

インストールが完了すると、再起動を促すダイアログボックスが出現します。

ダイアログボックスの「OK」をクリックすると、パソコンは再起動の処理を行います。
再起動によってパソコンが、正常に起動したら全ての作業が完了した事になります。
ためしに、もう一度、「WindowsUpdate」を行い、「更新をスキャンする」をクリックしてみましょう。すると、以下のようになります。

「現在、利用可能な重要な更新はありません。」と表示されています。重大で既知のセキュリティーホールは、これで塞がれた事になります。









